うきは市 ウォシュレット

ウォシュレットの取り付けは自分でできる？業者依頼したら費用は？

TOTOやLIXIL（INAX）などが販売している「温水洗浄便座」は、いまの日本のトイレには必要不可欠！洗浄機能を使わない人でも、座って温かい便座だから好きという方もいるはずです。内閣府の調査によれば、2人以上世帯の家庭のウォシュレットなどの温水洗浄便座の普及率は80%を超えているそうです。（2018年3月末までの消費動向調査）だからこそ、自分で交換できれば嬉しいですよね。ただし普通の便座を温水洗浄便座に替える場合は確認や作業が必要です。

ウォシュレットにするには、便座を交換するだけです。ですが、給水管をつなげたり、電源をつないだりと、実はワンタッチで済む交換ではありません。なので、ご自身で交換するには不安がある・・・という方は、業者に頼んで取り付けを行っています。
また、すでに気に入ったウォシュレットを購入して、業者に取り付けを頼むという方もいらっしゃいます。
全部ご自身でやるか、それとも業者に頼むか、取り付けだけ業者に頼むかといろいろ選択肢があります。費用も悩むポイントだと思います。この記事では、その悩みを解消する参考になればと思います。

ウォシュレットを自分で取り付けるにはいくつか確認が必要

「ただ取り付けるだけでしょ？」と思って作業をすると、水漏れや交換するウォシュレットを壊して悲しいことになりかねません。なので、しっかり何が必要か確認しましょう！

DIYに自信がある方なら、事前に確認しておくべきことが熟知されているとは思いますが、水回りの作業となるので水漏れや電気の心配を考慮して、しっかり確認を行っておきましょう。
毎日使うこととなるウォシュレットです、万全な態勢で取り付け作業を始めましょう！

・トイレ内に電源コンセントはありますか？

ウォシュレットには、電気が必要です。なので、トイレの室内に電源コンセントがあるか確認しましょう！電源コンセントがない場合は、電源コンセントの設置を業者に依頼しましよう。

賃貸の場合は、電源コンセントを新しく設置（増設）する場合は管理会社の許可が必要です。電気配線工事や内装工事が必要となるので、工事費用がかかります。

戸建てであれば、配線工事を「電気工事士」のいる電気店、リフォーム会社や工務店に依頼をしましょう。
電源コンセントの増設の費用は、およそ1万～2万円（税抜）です。配線の変更がある場合は、さらにおよそ5千円～1万5千円（税抜）がかかります。

・その便器はウォシュレットに対応できますか？

基本的に、ロータンク式のトイレの「一般洋式便器」「ワンピース型便器」であれば取り付けは可能です。「隅付タンク式腰掛便器」の場合は、隅に付いているトイレタンクと止水栓の距離が狭いと難しい場合があります。

・トイレのサイズに合っていますか？

ウォシュレットが、便器に合っているサイズなのか寸法をしっかり測っておきましょう。もちろんトイレと壁までの距離も測る必要があります。ウォシュレットを購入する前に、表記があると思います。
便座の大きさは「大型サイズ（エロンゲートサイズ）」と「標準サイズ（レギュラーサイズ）」があります。多くは、どのサイズでも大丈夫なように兼用タイプになっています。ですが、確認は必要です。

・必要な工具は揃っていますか？

いざ取り付けよう！と思っても、工具がないと何もできません。工具はホームセンターやネットで購入できる物です。
必要なのは「プラスドライバー」「スパナ(マイナスドライバー機能付)」「便座締付工具」の3つです。「モンキーレンチ」と「ウォータープライヤー」もあると便利です。

以上の4点をしっかり確認しておきましょう！

給水管の分岐は自力では少しむずかしい

普通便座やウォームレット（暖房便座）から温水洗浄便座へ交換する場合は、給水管の分岐が必要になります。

なぜ「少しむずかしい」と言っているかというと・・・ウォシュレットからの水漏れは「給水管の分岐」からよく起きているからなんです。
ウォシュレットに送る水とトイレタンクに送る水を分岐させている部分なので、慎重に取り付けなければなりません。
正しく取り付けができていなかったり、ちょっと分岐金具のナットがゆるんでいるだけで、トイレは水浸しになってしまいます。
水漏れを防ぐためにも「分岐金具」の取り付けも丁寧におこないましょう！

・水道の元栓を閉めて便座を取り外す

止水栓には「アングル型」「ハンドル型」「ストレート型」とさまざまな種類があります。型を確認して、しっかり水を止めましょう！水を止めた後、便座を取る外します。
トイレの止水栓ごと取り外して作業する場合は、家の止水栓を止めます。※家中の水道が止まります。

・給水分岐の金具を取り付ける

止水栓の部品を取り外します。この際、給水管に入っている水が流れ出る可能性があるので、床にぞうきんを引いていきましょう。そして、給水分岐の金具を取り付けます。

・ウォシュレットを取り付ける

給水分岐の金具を付けた後、ウォシュレットの本体を便器に取り付けます。カチッとハマるようにしっかり取り付けましょう。

・ウォシュレットと給水分岐の金具を接続させる

給水分岐の金具とウォシュレットの連結ホースをつなぎ、これでウォシュレットに水が流れる接続は完了です！止水栓を開けて、ウォシュレットの電源を入れて動作確認をしましょう。

・1時間程度で取り付け可能

作業は、一般の方でスムーズに作業できると1時間程度で完了できると思います。トイレの室内の狭い場所での作業なのでやりにくかったりしますが、細かい作業はないので、ご自身での交換も可能です。

ウォシュレットの取り付けを業者に頼むと費用はいくら

「時間がないから自分で交換は無理」「どうせなら業者に取り付けを頼んで安心したい」という方が気になっているのは、やはり費用はいくらかかるのか。そこで、水道業者に頼むとどのくらいかかるのか、ご紹介いたします。

・取付費用は1万5千円（税抜　部品代別）、温水洗浄便座の費用はピンきり

ウォシュレット本体の価格は、1万（税抜）程度から10万円（税抜）するものまでピンきりです。購入も取り付け工事と一緒に業者に頼むことができます。

うきは市の電気店やホームセンターでウォシュレットを安く販売しているところもあります。本体価格と取付工事費用の見積りをとって、費用をどこまでおさえられるか検討することをおすすめいたします。

・リモコン付きだと取り付け費用は2万5千円（税抜　部品代別）

ウォシュレットの操作をするリモコンが壁付けだったりする場合、ウォシュレット本体を便器に取り付ける作業の他に、リモコンの取付が必要となるので、費用がその分かかります。

ウォシュレットを選ぶ際に、操作はどういったものなのかも確認しておくといいでしょう。

買っちゃった。ウォシュレットの取り付けだけ業者に頼める？

「前から欲しいと思ってて買ったけど、自分では取り付けられそうにない」「意外と簡単に取り付けられるものではなかった」と、ウォシュレットはあるけど、トイレに取り付けられない方もいらっしゃると思います。安心してください、ウォシュレットの取付だけでも業者に頼むことができます。

・取付のみの費用は1万5千万円（税抜　部品代別）

ウォシュレットが手元にある場合は、取り付けの作業費がかかります。取り付けの際に、部品が必要だとわかれば部品代が別途かかります。事前に、取り付け業者に見積りをとってもらうと安心できます。

「オート洗浄」「リモコン洗浄」などのウォシュレットに機能があり、リモコンを壁に設置しないといけない場合は、取り付け作業費、2万5千円（税抜）かかると考えておきましょう。

・不要になった普通便座の処分費はおよそ4千円（税抜）

ウォシュレットを取り付けるとなると、前についていた便座は不要となります。その便座を残しておくこともできますが、置く場所に困った場合は、業者に回収を頼むことができます。その費用は、取り付け費用とは別になります。

賃貸で、引っ越しの際に元の状態に戻さなきゃいけないことを考えると、元々ついていた便座を残しておく方も多いと思いますが「普通便座」もネットで、購入することができます。価格は3千円～7千円前後（税抜）です。

ウォシュレットに替えてイイこと

ウォシュレットの普及率が80%を超えているからと言っても、何が良いのかわからない方もいらっしゃると思います。ウォシュレットに替えてどんなイイことがあるのかを知れば、その普及率に納得いくかもしれません。
痔でお悩みの方や、もっとトイレを快適に過ごしたい方はぜひ知っておいてください！

・痔や敏感肌の方に優しい

ウォシュレットを使うとお尻の便や汚れを、温水で溶かしある程度洗い流してくれるので拭き残しの心配が減り、トイレットペーパーで何度も拭くことが減るのでお尻への刺激が心配の痔や敏感肌の方に優しいのです。

・トイレットペーパーの使用量が減る

ウォシュレットを使った後に使うトイレットペーパーの目的は主に「水分を拭きとる」ことだけとなるので、トイレットペーパーの使用量が減ります。トイレの紙詰まりの心配も同時に減ります。

・便座が温かいので冬でも安心

多くのウォシュレットが「暖房便座」の機能が付いています。寒い冬、あわてて入ったトイレの便座が冷たくてびっくり！ということがなくなるので、冬でも安心して便座に座ることができます。

ウォシュレットの取り付けでお悩みでしたら即お電話ください

生活救急車なら、ウォシュレットの取り付けを検討中の方でも、すでにウォシュレットをお持ちで取り付けにお悩みの方でも、お見積りからお伺いいたします！
その場でお見積りを出し、料金にご納得いただいたあとすぐに作業を始めることも可能です。うきは市の各地にお伺いします。お電話は年中無休で承ります。